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1月規定仮名A・B



「新しき 年の初めは いや年に 雪踏み平し 常かくにもが」(大伴家持)~万葉集~
(新しい年の初めには、来る年も来る年も、雪を踏みならして、いつもこのように賑わしく集まりたいものだ。)

◎規定仮名A




「あらた(多)しき(支)と(登)し(志)のは(者)しめ(免)は(者)いやとしに ゆき(支)ふみ(三)な(奈)らしつねか(可)くに(ニ)もか(可)」

◎規定仮名B



「あらた(多)しき(支)とし(志)のは(者)しめ(免)は(八)いやとしに(尓)ゆ(遊)き(支)ふみ(見)な(奈)らしつ(徒)ね(年)か(可)くに(尓)も(母)か(可)」

お手本の縦の線が強いだけに、気がつくといつにも増して各行が直立不動になってます。
線の抑揚、行のゆらぎ……手強いですね。

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4 Comments

1082001(紫音)  

No title

仮名の散らし

ご存じですか?

2012/01/20 (Fri) 19:51 | EDIT | REPLY |   

ちぇしゃ猫  

No title

シヲンさん、こんばんは。
すみません。お尋ねの意図がわかりません。

2012/01/21 (Sat) 03:56 | EDIT | REPLY |   

ShiroTanino  

No title

家持が越前守だった頃の作でしょうか。

父旅人は「酒の人」でしたが、息子は業平顔負けのプレイボーイと
して多数の女流歌人と歌を読み交わし翻弄したのですが、「いや
重け吉事」の歌もおなじように、シンプルな中に季節感と情緒を
上手に読み込んだ歌が多く、私の好きな歌人のひとりです。

A 色紙風ですね
縦の強さを軽減するように濃淡が利いているように思います。
ペンではこれが難しい。また躓いています(涙

B 者し免~で、直立を回避する工夫が出来るように思いますが
如何でしょう。

→父旅人の酒の歌(意訳)
「うわあ、やだやだ、とりすまして『酒なんか呑めねえよ』なんて
ほざいている奴をよくみれば、ヘッ、サルに似てるじゃないか」

2012/01/22 (Sun) 10:36 | EDIT | REPLY |   

ちぇしゃ猫  

No title

しろうさん、ありがとうございます。
Aの方は、強い線と繊細な線が織り交ぜられて、なかなか難儀な筆遣いです。

Bの方、そうですね「者し免八」、あと二行目の流れを右下に引張りたいところです。

毎月、お手本以外にひとつ自分で構成を考えていくようにすると、昇級試験の時に慌てずにすむかもしれません。

見つけました。
「あな醜(みにく)賢しらをすと酒飲まぬ人をよく見ば猿にかも似む」
旅人の歌、ってこれですね?↑(´m`)

限られた字数の中にこれだけのものを盛り込める。
言葉を吟味して削いで、磨き上げたものが和歌なんですね。

2012/01/22 (Sun) 14:30 | EDIT | REPLY |   

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