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「松風閣詩巻」1-5

今回の昇級試験の課題を書くために、集字をしたのが黄庭堅の「松風閣詩巻」でした。格調の高い書風に「いつか臨書してみたい」と思わせてくれていた古典です。というわけで久々の臨書。



「蜀素帖」はほったらかしのままですが、何も書かないよりはいいでしょう。( ̄ー ̄;


黄庭堅(1045年~1105年)
中国北宋時代の書家、詩人、文学者である。洪州分寧(現在の江西省修水県)の人。
字は魯直(ろちょく)、号は山谷道人(さんこくどうじん)などがある。黄山谷と呼ばれることが多い。宋代の詩人においては蘇軾・陸游と並び称され、書家としては蘇軾、米フツ、蔡襄とともに宋の四大家に数えられる。「詩書画三絶」と讃えられ、師の蘇軾と名声を等しくして蘇黄と呼ばれた。

「松風閣詩巻」は、崇寧元年(1102年)の流謫中の書で、晩年の作として特に重視されている。自詠の詩を行書で29行に書いている。この詩巻には顔真卿の他に、柳公権の筆意をも兼ねあわせた筆致が伺え、一段と円熟した境地に達している。紙本。台北・故宮博物院蔵。
(Wikipediaより)

左遷、地方への赴任、讒言により流刑され病没、と不遇な生涯であったようですが、「地方への赴任は、自然を愛でて詩書画に耽溺する時間が許され、必ずしも不幸であったとはいえない。また仏門に帰依し老荘思想に傾倒するような自由な精神活動が行えた。むしろ黄庭堅の革新的な芸術を開花させるに理想的な環境であったといえる。」とも書かれていますので、結果オーライなんでしょうか。

「松風閣 依山築閣見平川。夜闌箕斗挿掾屋。我來名之意適然。老松魁梧數百(年。)



あうあう。ヽ(TдT)ノ いきなり右に倒れてますがな……。再度書くか~~~。









やっぱり最初のヤツは書き直しだな。(ー'`ー;)
文字の右側に比べると、左に大きく張り出す特徴がありますね。続きます(予定)。

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4 Comments

shikun  

No title

高校の時、黄庭堅の臨書がとても上手な先輩がいていつも見惚れていました。

2013/06/24 (Mon) 21:50 | EDIT | REPLY |   

ちぇしゃ猫  

No title

四訓さん、こんにちは。
小さい全体写真では分かりにくいですが、この堂々とした文字の構えがいいな~と思います。

2013/06/25 (Tue) 12:06 | EDIT | REPLY |   

はなせんめい  

No title

「松風閣詩巻」は台北の故宮博物院に本物があるとか・・・
同じく黄庭堅の「李伯憶旧遊詩巻」は、なんと京都の「藤井斉成有隣館」という美術館に本物が所蔵されているそうです。
台北にはなかなか行けないので・・・せめて京都のほうには、いつか行ってみたいと思っております。いつも本(印刷したもの)でしか見ることができないので、本物はどんな紙で、どんな筆使いで書かれてあるのか?と想像しています。
黄庭堅が1105年に亡くなったということは、いま2013年ですから、900年も前に生きたひとですね?その900年前の紙ってどんなのでしょうね? ちぇしゃ猫さんの臨書を、黄庭堅が見たら「上手いっ!」と言ってすごく喜ぶと思います。

2013/06/27 (Thu) 10:45 | EDIT | REPLY |   

ちぇしゃ猫  

No title

はなせんめいさん、こんばんは。
黄さん、喜んでくれるでしょうか。( ̄ー ̄; 頑張りま~す。

そうですね。どちらかと言えば、北京よりも台北の故宮の方に興味があります。実物を見たいですよね。
高知に「高野切」を見に行った時は「写真と全然違う~!」と思いましたよ。図版よりももっと小さくて繊細で、その細い細い線の美しいことと言ったら想像以上でした。いつまでも見ていたいような(笑)。

「李伯憶旧遊詩巻」、書跡名品叢刊の中にありました♪
本を開くなり「懐素?」とびっくりしましたが、解説を読んだら黄庭堅は懐素を学んでいたそうで、あながち間違いではなさそうです。自由奔放な草書。これも後でゆっくり見てみたいと思います。
そうですか~。これは日本にあるんですね。教えてくださってありがとうございます。

2013/06/27 (Thu) 21:15 | EDIT | REPLY |   

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