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「清心」8月号 と「大東」の昇級課題

某協会の競書誌も届きました。
臨書課題が半切だったのですがどうにも手が取れず、硬筆にも手が回らず、今回は半紙課題を1点のみ。

久しぶりの仮名の課題です。

「夏山の木末(ぬれ)の繁(しげ)にほととぎす 鳴きとよむなる声の遙けさ」
(大伴家持)(万葉集)



佳作で写真版でした。

この号の課題を見て「おっ!」と思ったのですが、実はこの和歌、「大東書道」の昇級試験の課題でもありました。

「被ってくれてらっき~~v( ̄ー ̄)」と思いましたが、まさかこのまま書くわけにもいかず、それまで自分で練っていた草稿の手直しをするために、参考にさせていただきました。

「大東」の規定仮名部門の課題は、こんな感じに仕上げました。
季節が限定されるために、なかなか使う機会のない朝顔柄の料紙を使ってみました。



ついでに規定漢字部門/「荷開水殿香」(徐陵)(荷開いて水殿香ばし)
「荷」とは蓮の花のことらしい。



規定漢字仮名交じり部門/「大井川浪に塵なし夏の月」(松尾芭蕉)



臨書漢字部門/王献之「地黄湯帖」より選択。ここでは「新婦服地黄湯來」



臨書仮名部門/高野切第一種より
「はるがすみたつをみすてゝゆくかりは はなゝきさとにすみやならへる」



規定漢字は書体自由
規定仮名は漢字・仮名変換可、変体仮名使用可
規定漢字仮名交じり文は漢字・仮名変換可、書体・構成自由

自分の裁量部分が大きいため、毎回頭を悩ませます。

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5 Comments

はなせんめい  

No title

朝顔柄の料紙というのがあるのですか~
いいですね~ いまの季節にしか使えませんよね。
とても素敵な作品に仕上がっていますね。

たびたび写真版に掲載されるほどの腕前、素晴らしいですね。
たくさんの応募者のなかから、こうやって選ばれる一枚には、どうやって選ばれるのか?というと、同じ課題の作品を5人くらいがそれぞれ1枚ずつ手に持ち、審査員の前に並び、審査員が隣の作品と比べて、下位から順に選んでいき、最終に残ったのが一番良い作品、となるそうです。
一瞬のうちに決まるそうなので、パッと見て魅力のある線質や構成のものが最終的に一番いい作品になるそうです。
ちゃしゃ猫さんのは、線質・構成ともに素晴らしいのですね。

2015/07/29 (Wed) 10:03 | EDIT | REPLY |   

イタさん  

No title

こんな何書いてあるか分らないのを軸にしてかけて置きたい衝動に…
もちろん姐さんが書いたので…https://s.yimg.jp/images/socialproducts/blog/img2/emoji/011.png">

2015/07/30 (Thu) 20:45 | EDIT | REPLY |   

ちぇしゃ猫  

No title

はなせんめいさん

紙研の「四季」シリーズです。去年買った分なので今年はまた違った柄が出ているかもしれません。
この朝顔や木蓮はいいのですが、バラの柄はちょっと
……( ̄  ̄;) うーん、てな紙です。

そうやって選んでおられるんですか。
誌上コンも年々応募者が減っているようで、競書誌をとり始めた頃に比べたら、成績発表のページがスカスカになってしまいました。20年前にはたくさんいらした、年金で悠々自適なお年寄りがだんだん減って来ているのかな、とこんなところで世情を感じたりします。
某協会も、そろそろ会員の負担を軽くして、若い人を育てる方向にシフトしないと、これから先細っていくんじゃないでしょうかねぇ。難しいところです。

2015/07/30 (Thu) 20:53 | EDIT | REPLY |   

ちぇしゃ猫  

No title

イタさん ほっほっほ~

何も出ませんことよ。あっ!鳩がっ!

2015/07/30 (Thu) 20:55 | EDIT | REPLY |   

ちぇしゃ猫  

No title

あれ?木蓮って春だよな~と思って調べたら、桐の花の間違いでした。
(///_///)

2015/07/30 (Thu) 21:20 | EDIT | REPLY |   

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